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世界中を食べさせている小麦や雑穀や米類の話 ①〜デュラム粉編
世界中を旅しなくても、小学生の頃や或いは中学生の頃に、世界地図🗺を見ながら、熱帯性雨林気候とかステップ気候とか砂漠地帯とか、針葉樹林地帯とか広葉樹林地帯とか、または北極や南極に近い地域でも、人々がどの様な生活をしているかと想像を巡らしながら、衣食住に付いての話を、先生方から社会科/家庭科で習い聞いてもいるでしょう。世界の食材で主食になる農作物には、必ずしも穀物ばかりでは有りません。時には芋類🥔、豆類🌽、サトウキビ🌴や甘藷などの糖類に近い食材、そして様々な穀物が気候に合わせて、国民的主食🍙として食べられています。次のレタス🥬クラブの執筆サイトでは、世界の地図上から食糧でも主食になる物の気候や土地柄とのマップについて説明がされています。⤵️
https://www.lettuceclub.net/news/article/1141458/ レタス🥬クラブの記事より。
地中海では青く塗られている小麦粉が主食と言いますが、その小麦粉の種類にはかなりの違いがあるのです。中でも、アリスの備蓄食糧からの上記の写真🤳は、昨年インターナショナルマーケットの通販サイトで注文した〜トルコ🇹🇷の料理に使われるブルグルと言われる食材です。特に、今回のトピックでは、ブルグルと同じく所謂今の時代では一般的なパンに使われる小麦粉ではなく、うどん粉/強力粉/準強力粉/薄力粉とは一線を画す〜固い小麦粉の原種に近いデュラム(セモリナ)粉について、どの様に世界中で食材化されているか⁈その代表的な料理についてのストーリーです。一番代表的なデュラム粉の食材と言うとイタリア🇮🇹ではパスタ🍝です。その形は麺の種類だけでも数え切れないほどです。フィットチーネやリングイネ太さの違う丸い麺達、マカロニもシェル型だけでなく様々、更にはラザーニャや、じゃが芋🥔や南瓜🎃が練り込んであるニョッキなど、次のDenish Kitchenに詳しいので、宜しければご覧下さい。⤵️
https://delishkitchen.tv/articles/70
デュラムセモリナ粉とは、そもそも何か?ですが特に地中海世界で様々な食材に加工されて、主食となっている黄色や黒っぽい小麦粉の原種の一つです。小麦粉の特徴には、何よりもギューと生地を伸ばし、薄くても膜が強く張るのことが挙げられます。パンを捏ねて作る際には、そのグルテン膜の薄く良く伸びて張れているかを確認するのはご存知かもしれません。今回のデュラムセモリナ粉は様々に変化しますが、代表的なパスタ類の他に、有名なものがこちらのブルグルと北アフリカ諸国のチュニジア🇹🇳やモロッコ🇲🇦で食されるクスクスなどです。加えてパンの味わいを深く軽くモチモチだったりと変えるためにピザ🍕の生地にある割合で混ぜ合わせたりと人気が有る世界では有名な粉になります。そこで特徴的なのは、グルテンの強さはどうかと言うとより強いと言う事です。そのグルテンに関しては、近年ではデメリットについても激しい議論があり、最近特にパン食を長くされて来た欧米諸国の児童達から大人になっても、タンパク質が粘膜に付く事から起きるとされる病気やアレルギー反応が出るの人々が増えました。その反応を避けるのにもグルテンフリーの食材が使われたりもされています。そちらは次の投稿の米類についてがグルテンフリーとされる為に、別途説明を小麦粉のたんぱく質の割合での分類のトピックと後のコラムに掲載致します。さて、話はデュラム粉で作られる食材であるブルグルやクスクスまたはパスタ類に戻りますが、レシピにはサラダ🥗風やピラフ風や菓子🍪類や更にはスープなとと様々に愛用されてます。北アフリカのクスクスは料理名でもあります。デュラム粉は以下菓子やパン食材の店、通販サイト、インターナショナルな食材店等で入手が可能です。