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’24年のレンタル農園での新じゃが芋の採取
地域農園を始めたのは令和2年〜2020年の6月からでした。2月に契約更新が有る近隣の農家さんが所有する農園で、分譲地の隣人がご自身の借りて居た二区画の半分を手放したから、参加してみませんか⁉︎とお声を掛けて頂き、そのまま農家さんにご紹介ご挨拶で、直ぐに契約をしました。6月でしたから、初めに入れた苗🌱はさつま芋🍠でしたが、地域農園仲間の間で一年の始まりは、じゃが芋🥔を植える3月です。2月の契約更新を経て、3月には一番育て易いとされるじゃが芋は一般的には種芋各種から好きな品種を選び3つ位に芽が出る頃に割り入れて、畑に間隔を置いて植え付けます。ですから、地域農園では新年はじゃが芋で始まると言っても良い人気の野菜作物です。⤵️
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/imo/attach/pdf/siryou-4.pdf
日本🇯🇵におけるじゃが芋の歴史を紐解くと、約400年前の江戸時代にオランダ🇳🇱よりもたらされたとされて居ます。世界的にはアンデスで3000年前から生産されて居た作物がこのじゃが芋とトウモロコシ🌽と言いますから、どちらも地域の農園では大勢の仲間達が思い思いに作付けしている両作物達に合う土壌と言えます。’24年はファームポンタハウスがフロンティアを二区画増やしましたから、じゃが芋🥔も貯蔵がし易い老舗ブランドの男爵やメイクイン以外のキタアカリやトウヤとアンデス産のデストロイヤーなど数種類を新年明けの1-2月には種入れをしました。早くの種入れでした。雨☔️が多い中で梅雨時期に入る直前直後には、ほぼ全ての収穫を終了して、フロンティアのスペースをさつま芋4種類の為に明け渡すと言うサイクルになりました。一般的には同じ様な芋類や根菜の連作は、肥料を食うか、成長に悪いとも言われます。しかし、どちらの作物も痩せた土地柄でもよく育つので、敢えて苦土石灰を二摘み位を課した程度で、次のさつま芋の苗🌱入れをしたのが、本日〜6/12木曜日となりました。
日本のじゃが芋の種類は?
カルビーのサイトから、日本🇯🇵産のじゃが芋の味覚比較表を上に掲載しました。日本🇯🇵にオランダ🇳🇱より伝来した際にはチップスの状態だったとも言われて居ます。日本🇯🇵で生産されるじゃが芋🥔は北海道産も多いですが約7割が国産で様々な地域の土壌で作付けは可能です。最近は様々に種類が品種改良や海外からの輸入種芋により生産が始まりました。基本の味は、男爵芋のホクホク系か、メイクインのしっとりとネットリ系かに分かれます。流行りのキタアカリは中の色合いが若干黄色く、味は男爵に似てますが雨☔️に弱い〜降水量が多くなり、湿気が多い環境では長く備蓄が難しいと言う特徴も有ります。澱粉質が溶け出しますから形が留まら無い。前者二種類が一番扱いは容易いです。アンデス/インカ産も色合いが様々でホクホク人気が出て居ます。⤵️
追記ーファームポンタハウスのじゃが芋販売〜マーケティング
地域農園に参加してから、6年目の今年はチマサンチュ🥬やベビーリーフの苗や葉物の少量販売を試しましたが、駅近くの産直店での日差しなども有り、葉物野菜の痛みが早いことがわかりました。店の奥のスタッフルーム兼作業所では、バーコードの付いた値段シールを作り、店舗に出す準備が出来ます。リーフ類は残念ですが、数日後にゴミ箱に捨てられているのを見た際には、大変残念な気持ちになりました。じゃが芋なら、少しは長期間に亘り店舗に置き、顧客の方々の動きや商品の動きが見れます。今年は春から雨日が多く続き、晴れ間が少なく、また芋🥔付きの分量が一苗に対して、大きなサイズが一つだけでしたから、市場では全体に価格が上向きなだけでなく、例年なら5月の収穫が全体に遅延して、梅雨明けを待っている様に見受けられます。以下の画像がファームポンタハウスのじゃが芋販売デビューの撮影写真とAEONなどの大手販売先での価格となります。⤵️
’24年7月ファームポンタハウスのプチマルシェ
新じゃが芋🥔の一番サイズの良い物を選び、3-5個ずつ袋詰めして始めたファームポンタハウスのプチマルシェの野菜展示には、その後に夏野菜が実り始める7月には、ミニトマト🍅、数種類の大葉🌿Mix詰め、ミント🪴、胡瓜🥒、白茄子/ 黒茄子🍆、モロヘイヤ🌱、甘長とうがらし🌶やピーマン🫑、一般の唐辛子🌶などの袋詰めと種類が増えて行きました。毎日メールで数回届く、販売報告も楽しみになり、最近では売り場のメンテナンスを兼ねて、ほぼ毎日少しずつ野菜を届けています。梅雨明けの乾季に入り、畑でも実りが遅く、売り場には野菜が少なくなり始めています。常に何かが店頭に並ぶ様に工夫しています。毎日の売上げは平均約500円程度になりました。